歯医者にお世話にならないようセルフ口腔ケアを徹底

歯ブラシとリンゴ

歯医者さんに頼らなくてもできる口腔ケアと聞くと、歯磨きを頭に浮かべる人も多いでしょう。
ただ、その前にやっておきたいのはデンタルフロスです。
歯ブラシでは歯の間にあるプラークを取りきれないのです。
そのまま放置していると歯石になってしまうため、そうなると素人では取り除けません。
しかもその歯石にはばい菌の住処になるため、歯周病などになる原因になります。
そのためデンタルフロスは丁寧に行いましょう。
注意点としては、ゆっくりと差し込むことです。
力任せにやると歯茎を傷めます。

徹底的に歯間の汚れを取り除けたのなら、ここでいよいよ歯磨きをします。
間違ったやり方の代表的なものは、力を入れ過ぎてしまうことでしょう。
汚れを落としたいからというのが主な理由でしょうが、歯の表面を傷つけるので注意が必要です。
それを避けるためには、歯ブラシを人差し指と親指、薬指で鉛筆を持つようにすると良いです。
そのことによって余計な力を入れずにすむのです。
それから歯ブラシは歯を磨くのと同時に、歯茎にも当たるようにします。
決して出血するほどやる必要はなく、マッサージするイメージで磨きます。

一本の歯につきだいたい二十回歯ブラシで擦っていき、全体を磨けたら口をゆすぎます。
ただし、入念にうがいをするといったことは避けておきたいです。
理由は、歯磨き粉の成分が流れ落ちてしまうからです。
口をゆすぐのは一、二回程度にしておくのが無難です。

歯医者さんにお世話にならない口腔ケアは、キシリトールガムも有名です。
夜寝る前に噛むのがより効果的だと言われています。
なぜなら就寝中は唾液が少なくなるため、虫歯になりやすいです。
ところがキシリトールガムを噛んでおけば唾液が出やすくなって、虫歯菌を洗い流し、食べ物の酸で溶けた歯を再生してくれます。
ただ、糖分を含んだものでは意味がないため、キシリトールガムを購入するなら必ず無糖のものを選びましょう。

食後に歯磨きができない、キシリトールガムもないといったこともゼロではありません。
その場合は、少しでも多くの唾液を出すことで、歯医者さんに頼らない口腔ケアが可能です。
やり方は軽く口を閉じて、舌を回します。
この時のコツは、舌先で歯茎を撫でるようにゆっくりと回すのです。
左右に十回ずつやれば、かなりの量の唾液を出すことができます。
そして、手の平の中指の付け根には、唾液を出すツボがあります。
暇を見つけて揉んでおくと口腔ケアになります。